*解説図付きは下記にアクセスしてリクエストしてください。
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< 改訂競技規則 解説 > 2022 年8 月22 日改訂
日本クッブ協会競技規則の改定ルールです。日本クッブ協会の公式戦ではこのルールに
則って行います。 下線部分が改定点です。 □内は補足説明
☆ 各地域で独自に行う場合、従来のルール(各チームのチーム人数に関係なく6本ずつ
投げる等)や独自に定めたルールで行って構いません。
◯ 1チームの人数
1チーム6人とし、2チームの対抗戦で行う。自チームが6人にならない場合、その
チームは人数分のカストピンナのみを投げられる。
*1チーム6本、チームが6人に満たない場合は「人数が少ない場合は、一人が
複数本投げる」でしたが、改訂ルールでは一人一本のみとなります。
(5人の場合は5本)
◯ コート/ベースクッブの配置
ベースクッブは各ベースラインに等間隔で5個置く。但し両端のクッブはコーナー
ピンナからカストピンナの長さ分だけ離して立てる
*「クッブの長さ分以上離す」が「カストピンナの長さ分(以上)離す」に
なります。
◯ ゲームの進め方
◇ 先攻・後攻の決定
・ 各コートのベースライン後方から両チーム代表1名がカストピンナを同時にキン
グに向けて投げる。
・
* 先攻、後攻を決める際に同じコートからキングに向かって投げていましたが、
2チームの代表はそれぞれのベースライン後方(任意のサイド)から投げます。
(ベースライン後方から向かい合ってキングに向かって投げ
ます)
・ 投げたカストピンナがキングを倒さずに、先端か後端のいずれかがキングに近い
チームが「先攻/後攻」、または「コートサイドの選択権」を得る。
* 今までは「センターライン上、相手コート内、キングに当たる」と無効
でしたが、センターライン上、相手コート内、キングに当たっても(倒
したら無効)有効で、いずれのカストピンナの端でもキングに近い方が
選択権を得ます。
◇ 試合開始時の投げるカストピンナの本数
先攻が2本投げたのち、後攻が4本投げ、その後は6本ずつ投げる。
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* 従来は開始から各チーム6本ずつカストピンナを投げていましたが、ま
ず、先攻が2本投げて攻撃を終了し、次に後攻が4本投げて攻撃を終了。
その後は6本(人数が少ない場合は人数分)ずつ投げます。
◇ 倒されたクッブ/投げ入れるクッブ(フィールドクッブ)
・ 投げ入れたクッブ(フィールドクッブ)は相手コートに静止しなければならない。
* 投げら入れられたフィールドクッブが最初に地面に落ちる場所(ファ
ーストバウンド)はセンターライン上か相手コート内としていました
が、自陣(手前)に落ちてから相手コートに入っても良い。
・ 投げ入れられたクッブがライン上にある場合、クッブをライン上に立てて、クッ
ブの接地面の面積がラインから半分以上内側にある場合を有効とする。
* 投げ入れられたクッブを立てた際に、接地した面がコートのラインに触
れていれば有効でしたが、立てた際に接地した正四角形の面積がライン
(幅が広ければ線の中央)から半分以上内側にある場合が有効となる。
・ 無効(コート外に出る)になったクッブは、他の倒されたクッブを全て投げた後
に投げ直す。
* 投げ入れられたてファウル(無効)になったフィールドクッブは、その
都度投げ直していたが、投げ入れるフィールドクッブを全て投げ入れ
てから投げ直します。
・ 2回続けて無効になったクッブは相手チームがどこにおいても良い。但し、キン
グおよびコーナーピンナ、ベースクッブおよびセンターラインとサイドラインの
交点からカストピンナの長さ分以上離す。
* 今まで投げ入れるフィールドクッブが2 回ファウル(無効)になった
場合、相手チームはどこに置いてもよく、キング及びコーナーピンナ
からはクッブの長さ分だけ離した位置におくとありましたが、今後は
カストピンナの長さ分だけ離しておくこととします。また、残ってい
るベースクッブおよびセンターラインとサイドラインの交点からも
カストピンナの長さ分以上離します。
・ 投げたクッブによって倒されて移動したクッブは、停止した位置でどちらかの短
辺を基準に立てる。
* 従来は元にあったと思われる位置に戻しました。戻さずに停止した位
置で、どちらかの短辺を軸に立てます。
・ 投げ入れられたクッブに当てられてコート外に出た場合、出たと思われるサイド
ラインまたはベースライン上に立てる。
* 従来は元にあったと思われる位置に戻しましたが、戻さずに出たと思
われるライン上(接地面積が半分以上内側)に立てます。
・ 投げ終えたフィールドクッブを立てるときは、一度しか立てることができない。
* フィールドクッブを立てるときに、どちらが有利か実際に立ててみて
判断していましたが、どちらに立てるか決めてから立てること。
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